和紙と樹脂の畳表とは?い草と迷っている方へ|福山市の畳工房大和がわかりやすく解説

2025/11/17カテゴリー:新着情報,畳のお話

畳の表替えを検討されている方の中には、「い草にするか」「和紙や樹脂の表にするか」で迷う方も多いのではないでしょうか。

最近では、見た目はい草とほとんど変わらず、色あせにくく掃除もしやすい「和紙」や「樹脂」の畳表も人気です。

この記事では、福山市の畳工房大和が、それぞれの素材の特徴や違いをわかりやすくご紹介します。ご家庭の使い方や環境に合わせて、後悔のない畳選びの参考にしてください。

和紙の畳表とは?自然な風合いと丈夫さを両立

和紙の畳表は、い草の代わりに「機械すきの和紙」をこより状にして編み込んだ素材です。

い草のような優しい質感を保ちながら、色あせにくくカビ・ダニが発生しにくいのが特徴。

また、樹脂コーティングされているため、汚れもサッと拭くだけで落ちやすく、子どもやペットがいるご家庭にもおすすめです。

日焼けによる変色が少なく、長期間きれいな状態を保てる点も魅力です。

樹脂の畳表とは?耐水性とお手入れのしやすさが魅力

樹脂表(化学表)は、ポリプロピレンなどの合成樹脂でできた畳表です。

水分に強く、カビの心配がほとんどないため、キッチン横の和室や賃貸住宅などにも多く使われています。

色のバリエーションも豊富で、モダンな和室づくりにもぴったり。

い草や和紙の畳表と比べ光沢があるので好みが別れます。

耐久性に関しても、い草より和紙・樹脂傷みにくくなっています。その樹脂の中でも車椅子や杖をついてもボロボロにならない非常に耐久性に優れた物もあります。

い草との違いと、それぞれの選び方

い草は自然素材ならではの香りと柔らかさが魅力で、リラックス効果があります。

一方、和紙や樹脂は耐久性・お手入れのしやすさに優れています。

「見た目の自然さを重視するならい草」「掃除のしやすさや衛生面を重視するなら和紙・樹脂」と考えると選びやすいでしょう。

畳工房大和では、実際のサンプルを見比べながら、それぞれの特徴を体感していただけます。

畳には「い草」「和紙」「樹脂」など、用途や好みに合わせた素材があります。

どれが正解というものではなく、ご家庭の使い方やお部屋の環境によって最適な畳表は変わります。

畳工房大和では、実物の見本をお見せしながら、それぞれの特徴やおすすめの使い方を丁寧にご説明しています。

畳替えをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせ

084-940-3886

広島県福山市引野町4-9-40