畳のふちに使われる「畳縁(たたみべり)」。実はこの畳縁、ただの飾りではなく、丈夫でデザイン性に優れた日本の伝統素材なのです。近年では、その美しさと機能性を活かして、バッグやポーチ、小物などのハンドメイド作品にも人気が高まっています。
広島県福山市の畳工房大和(たたみこうぼうやまと)では、長年培った職人の技を生かし、畳づくりだけでなく「畳縁を使ったモノづくり」の魅力も発信中。
この記事では、畳縁の意外な歴史や種類、そして暮らしを彩る使い方をご紹介します。
畳縁とは?日本の伝統が生んだ美しく実用的な素材
畳縁(たたみべり)とは、畳のふちを覆う布のこと。畳の角を保護し、強度を高めると同時に、空間を引き締める装飾としての役割もあります。
かつては格式や身分によって使用できる模様が限られており、畳縁は日本の文化や美意識を象徴する素材でした。
現代では、ナイロンやポリエステルなどの高耐久素材が使われ、軽くて丈夫・汚れに強いという機能性も評価されています。
畳工房大和では、伝統の技術を守りながらも、現代の暮らしに合う畳縁の魅力を広めています。

かわいくて種類豊富!デザインで変わる畳縁の楽しみ方
ひと口に畳縁といっても、そのデザインは数百種類以上。
古典的な「亀甲」や「青海波」などの和柄から、ポップなドット柄、花柄、チェックなど、まるで布地のような多彩さがあります。
畳工房大和では、福山市内外のお客様に向けて、好みやお部屋の雰囲気に合わせた畳縁選びをお手伝い。
「洋室にも合うモダンな畳がほしい」「子ども部屋を明るくしたい」などのご要望にも対応しています。
自分の“好き”を形にできる畳縁は、伝統とデザインの融合として、新しい和の魅力を発信しています。


畳縁は丈夫で長持ち!環境にも優しい和の素材
畳縁は、摩擦や湿気に強く、長年使っても型崩れしにくいのが特徴です。
ナイロンやポリエステル素材の畳縁は軽くて丈夫で、色あせしにくいため、エコで長持ちするサステナブル素材としても注目されています。
また、汚れた場合もサッと拭くだけでお手入れできるため、日常使いにも最適。
畳工房大和では、施工後の畳や畳縁のメンテナンスについても丁寧なアフターサービスを行っています。
「畳の角がほつれてきた」「縁の色が変わってきた」など、気になる点があればすぐに職人が対応します。
畳縁で作る小物やバッグが人気!暮らしを彩るハンドメイド
近年、畳縁の人気が高まっている理由のひとつが、そのデザイン性と加工のしやすさ。
丈夫で軽く、布よりもハリがあるため、バッグやポーチ、キーケースなどのハンドメイド素材として注目されています。
畳工房大和でも、地元・福山市で畳縁を使ったオリジナル小物づくりを行い、その魅力を伝えています。
和の趣を残しながらも、カジュアルに使えるデザインが多く、プレゼントやお土産としても人気です。
畳から生まれる新しい形の“和の楽しみ方”を、ぜひ手に取って感じてみてください。

地域密着の畳店だから安心!畳工房大和の想いとサポート体制
畳工房大和は、広島県福山市引野町を拠点に、地域の皆様に支えられて歩んできた畳専門店です。
畳替えや新畳の施工はもちろん、畳縁の選び方から小物製作まで、地域に密着した丁寧な対応を心がけています。
ご相談や見積もりは無料で、畳や畳縁に関することなら何でもお気軽にご相談ください。
施工後もアフターサービスを大切にし、長く快適に畳をお使いいただけるようサポートいたします。
畳工房大和は、「地元に根ざした信頼の畳屋」として、これからも福山市の暮らしに寄り添い続けます。
お問い合わせ先
畳工房大和(たたみこうぼう やまと)
〒721-0942 広島県福山市引野町4-9-40
TEL:084-940-3886




